15. 執筆・講演等のご案内

ア会の年次大会報告集

 

昨年11月のブログに、日本アクチュアリー会の年次大会で
2日続けてMCに挑戦したことを書きました。
「MCを務めました」へ

その報告集が先週ア会HPにアップされ、一般公開されています。
会員外への公表は従来にない取り組みです。
日本アクチュアリー会「年次大会報告集」HPへ

先述のとおり、私は「金融機関のガバナンス」(特別講演)と、
ERM委員会のパネルディスカッションで司会を務めました。

HPにアクセスしていただくと、当日のスライドだけではなく、
講演内容やパネリストどうしのやり取りを見ることができますし、
私が冷や汗をかきながら鼎談を進めているところもわかります^^
(やや大きめのPDFファイルなのでご注意下さい)。

もちろん、報告集には私がMCを務めたものだけではなく、
興味深いプレゼンテーションがいくつもありますのでご覧下さい。

※写真は新潟の弥彦神社と弥彦駅です。
 駅のほうもなかなか立派な造りでした。

 

※いつものように個人的なコメントということでお願いします。

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MCを務めました

 

7日(木)、8日(金)は日本アクチュアリー会の年次大会。
初日の特別講演、2日目のパネルディスカッションと、
2日続けてMC(≒司会者ですね)に挑戦しました。

初日のテーマは「金融機関のガバナンス」。
名古屋大学の家森信善教授と、先日ブログでもご紹介した
『金融機関のガバナンス』の著者である天谷知子さんに
それぞれ30分ずつお話しいただいた後、フロアに代わり、
私がお二人にいろいろと質問をしました。

2日目は「ERM」「ERMとアクチュアリー」をテーマに、
東京海上HDの伊藤卓CRO、金融庁検査局の佐々木審議官、
東京大学の国友直人教授といった産官学の重鎮に対し、
ERM資格の初回合格者である藤澤陽介さん(ライフネット生命)と、
ERM委員会の吉村委員長(ミリマンジャパン)が挑みました。

講演ではなくディスカッション形式にしたからには、
MCとしての役割を果たさなければなりません。

両日とも、「パネリストに聴衆に関心のありそうな質問をする」
「できるだけ具体的な話を出してもらう」の二つを心がけました。
出席されたかたのご感想はいかがでしょうか?

MCをやるといつも感じることですが、ディスカッションが始まると
あっという間に時間が経ってしまいます。
特に2日目は5人のパネリストですから、1人2分しゃべっても
それだけで10分かかります。

限られた時間のなかで、いかに興味深い話を引き出すか。
MCはなかなか奥の深い仕事ですね。

※写真は東京駅です。

 

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損保総研セミナーなど

 

保険会社のERMに関連して、2つほどご案内です。

1.損保総研セミナーでスピーチします

7日(月)の18:00から損保総研で約1年ぶりのスピーチです。
損保総研のHPへ

もっと早くブログでご紹介すればよかったのですが、
うっかりしていて1週間前になってしまいました。m(_ _)m

テーマは「わが国保険業界のERMの現状と課題」。
副題に「キャピタス社によるERMサーベイを踏まえて」とあります。

このサーベイは単なるアンケートによる意識調査ではなく、
保険会社のリスク管理部門を中心にインタビューを実施していますので、
自分で言うのもなんですが、なかなか他にはない情報だと思います。

実のところ、まだいろいろな作業でバタバタしています^^

2.東洋経済「生保・損保特集」に原稿を書きました

2013年版の「生保・損保特集」が今週発売されました。
金融庁に行くまで毎年執筆していたので、数年ぶりの復帰です。

タイトルは「異次元緩和下における生保のリスクマネジメント」

生保の資産運用について解説するとともに、
いまの「自己規律を重視する流れ」を消さないためには
ERM経営の有効性を示すことが重要と述べています。

機会があれば、特集号そのものについても触れたいですね。
東洋経済のHPへ

なかなか事前にお伝えできず、申しわけありません。
この秋は明日の講演を皮切りに、スピーチやコーディネーターなど
いろいろな形でERMの「伝道師」を務める予定ですので、
皆さんのお目にかかる機会があるかもしれませんね。

※会津に行ったら、「ならぬことはならぬ」が本当にありました^^

 

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セミナー講師を務めます

 

久しぶりにセミナーの告知です。

9/12(木)の午後、金融ファクシミリ新聞社のセミナーで
講師を務めます。
金融ファクシミリ新聞社HPへ

今回の演題は「保険会社ERMの構築状況と留意点」で、
「最近の保険規制・格付動向を踏まえて」という副題付きです。

講演項目として、最近の保険規制・格付動向のほか、

・保険検査マニュアル「統合的リスク管理態勢」をどう見るか
・保険会社ERMの構築状況
 (金融庁「ERMヒアリング」や各種サーベイより)

などを盛り込みました。

最後にさりげなく(?)「各種サーベイより」とあり、
これを見てピンと来たかたも多いと思います。
ややフライング気味ですが、現在集計・分析中の
某ERMサーベイの一部をご紹介できればと考えているところです。

また、私の予想では、金融庁から今週あたりに今事務年度の
監督方針や検査の年度方針(今回は後者に注目でしょうか?)
が公表されるでしょうし、ERMヒアリングの結果公表も秒読みの様子。
これらについても可能な範囲で解説したいと思います。

3時間ものセミナーは久しぶりですが、いつもの講演と違い、
参加者との距離が近いので、私も楽しみにしています。

ご関心のあるかた(&ご予算のあるかた^^)は、どうぞご参加下さい。

※写真は前回の金閣寺・龍安寺に続き、
 天龍寺の庭園と竹林の道です。

 

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ネット保険&共済

前々回にお伝えした通り、「4大共済の実力分析」が
今週の週刊東洋経済(2013.8.24号)に掲載されました。

5年前の同じ企画では、財務面の課題が中心でした。
しかし、今回目立ったのはむしろ事業面での課題と、
経営方針を見直す動きだったので、今回のレポートは、
「ビジネス」の現状と方向性に力点を置きました。

また、「共済=高成長」というイメージとは裏腹に、
成長鈍化が一段と鮮明になっていることもわかりました。
これは、共済が生損保の補完ではなく、保障の選択肢
の一つとして定着したためだと思います。

共済を提供している団体の経営情報は少ないので、
ご関心があるかたはぜひご覧下さい。

今回の特集は「ネット保険&共済」でした。
「相談有料の実力派」に「安くてシンプルな保険」を
選んでもらうという企画が特集の柱となっています。

そちらはご覧いただくとして、私の目を引いたのは、
最後の「多様化する保険チャネル」のところにあった
囲み記事「SBIが生保買収で保険事業拡大」でした。

SBIによる生保買収は何回目かのチャレンジなので、
「今度はどうかな」くらいの感想ですが、よく見ると、
SBIと関係のある保険ショップがたくさんあるのですね。

4大保険ショップと言われる「ほけんの窓口グループ」
「保険クリニック」「保険見直し本舗」「みつばち保険ファーム」
のうち、保険クリニックを運営するアイリックコーポレーション、
保険見直し本舗を運営するウェブクルーとは資本提携の関係、
みつばち保険ファームとSBIモーゲージは共同出店だそうです。

元受事業と流通事業の関連性はよくわかりませんが、
保険ビジネスに注力しているのは間違いなさそうです。

 

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原稿を書きました

 

週末を過ぎてもブログが更新されないので、
「夏休み!」、あるいは、暑さで倒れたのでは?
と思われたかもしれませんね。

実は週末にかけて原稿の締め切りに追われ、
スポーツジムもブログの更新もままならず、
ようやく一息ついているところです。

発売前ですが、執筆者特権(?)ということで。
今回の原稿は週刊東洋経済でして、
5年ぶりに4大共済の分析レポートが出ます
(保険&共済の特集だそうです)。

執筆時間が短かったとはいえ、材料は豊富です。
経営陣へのインタビューもそれぞれ3時間前後。
5年ぶりにもかかわらず、4共済のうち3共済が
前回と同じ役員だったのが印象的でした。

アナリストの視点から、4大共済の経営の現状と
方向性が浮き彫りになる記事を目指しました。
共済にご関心のあるかたはどうぞご覧下さい。
来週19日の発売予定です。

原稿執筆と言えば、保険代理店向けメールマガジン
「inswatch」の最新号にも書いています。

今回のテーマは損保代理店でして、
発表された代理店統計を「読んで」みました。

※夏生まれの父と娘の誕生会を実家で行いました。
 家族の行事は大事ですよね。

 

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業界紙に登場

 

いまや唯一の保険日刊紙となった保険毎日新聞と、
保険代理店向けメールマガジン「inswatch」に登場しました。
ほぼ同時になったのは、たまたまです。

保険毎日新聞のほうはインタビュー記事。
なんと、4/9(火)、10(水)の上下に分かれています。
上では金融庁時代の話とソルベンシー規制について、
下では保険会社ERMの現状について話しました。

2月にTRMAでお話しした内容をまとめたような感じですが、

 「業務担当が細かく分かれているのが新鮮だった(中略)
  各業務の担当者の把握に時間がかかった」

 「短期間で担当者が代わってしまうのにも驚いた(中略)
  担当者がほとんど総入れ替えということもあった」

なんてことも語ってしまいました。
機会があればご覧下さい。
保険毎日新聞社HPへ

もう一つの inswatch はコラムの執筆です。

金融庁に移る直前までの約9年間、2カ月おきに書いていたものを、
この4月から復活しました。

「保険アナリストの視点」というタイトルなのですが、
今回は復活第一回ということで、やはり保険行政の話にしました。
次回は6月上旬の予定です。

こちらも機会がありましたらどうぞ。
inswatchのHPへ

※写真は備瀬のフクギ並木です。

 

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きんざいの誌上座談会

 

今週の週刊金融財政事情はノンバンク特集ですが、
よく見ると(笑)、保険監督規制とERM経営に関する
誌上座談会が掲載されています。

ボストン コンサルティングの佐々木靖さん、
フィッチ・レーティングスの森永輝樹さん、
そして私の3人によるものです。

リードには、「この座談会は、2012年11月14日に開催された
バンク・オブ・ニューヨーク・メロン証券主催の保険フォーラム
におけるディスカッションを再構成したもの」とあります。

とはいえ、11月のパネルディスカッションを加工したというよりは、
後日3人で座談会(ディスカッションの「二次会」?)を行い、
主にこちらを掲載したというのが真相です。

週刊金融財政事情の主な読者は金融関係者(特に銀行)
だと思いますので、銀行を意識したコメントをしたつもりです。
でも、もっと銀行の話をしてもよかったかもしれません。

保険業界ではERM経営を進めようとする会社が増えています。
でも、銀行業界ではERMという言葉をほとんど聞きません。
どうしてなのでしょうか。

座談会では私だけでなく、お二人(たまたま同じ銀行出身ですね)が、
「ERMは保険会社の経営そのもの」
「経営陣が理解し、経営に直結させているかが評価ポイント」
とおっしゃっているのも興味深いですね。

ということで、機会があればご覧下さい。

※写真は那覇の公設市場と壷屋の風景です。

 

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パネリストを務めます

少し先の話ですが、6/15(土)に横浜で開催される
「RINGの会オープンセミナー」に登場することになりました。
オープンセミナーのHPへ

このオープンセミナーはいわば保険業界の文化祭です。
パネルディスカッションが午前に1つ、午後に2つ。
ホールの外では各種展示ブースがずらりと並びます。

私のブログをご愛読されている皆さんのなかには
保険会社でも企画や財務、経理、リスク管理など
本社の仕事しか経験していないかたも多いと思います。
(私もその一人ですね)。

専門性を考えると無理なローテーション人事には疑問ですが、
他方で本社と現場の距離が大きいと感じることもしばしば。

土曜日の横浜ではありますが、本社系の皆さんにとって
このセミナーは保険流通の世界に触れるいい機会ですので、
ご関心のあるかたはぜひお越し下さい。

ちなみに私が登場するのは午前の部でして、
「募集規制で保険流通はどう変わる」
「これからの保険代理店に求められるものとは」
といったテーマについてディスカッションをします。

パネリストは私のほか、昨年まで金融庁で同僚だった
増島雅和弁護士(当時は保険課の法務担当課長補佐)、
日本損害保険代理業協会の岡部繁樹会長、
保険代理店協議会の堀井計理事長という強力メンバー。

私はともかく、この顔ぶれには期待できそうですね。

 

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週刊ダイヤの保険特集

3/4発売の週刊ダイヤモンドは保険特集でした。
タイトルは「もう騙されない保険選び」。

私は今回、「注目が集まるERM経営」を寄稿しました。

保険ショップの分析や保険商品ランキングなど、
保険選びに関する記事が大半を占めるなかで、
やや異色の記事に思われたかもしれません
(確かに健全度ランキングの次のほうがよかったかも...^^)。

しかし、保険選びには商品やサービスだけではなく、
保険会社の経営内容も重要な要素です。

本誌の読者であるビジネスパーソン、あるいは、
保険特集を読むであろう保険流通の現場の皆さんに
近年の保険経営のトレンドを知ってもらいたいと思い、
この原稿を書きました。

読者として興味深かったというか、
「主要生保16社の契約者の実態調査」には
つい目が向いてしまいました。

この2月に、死亡保障商品の契約者800人を対象に
インターネットによるアンケート調査を行ったそうです。

例えば「現在加入の保険会社に決めるまでの比較会社数」
をみると、ネット系やネットに強い生保の比較会社数が多く、
営業職員チャネルの生保の比較会社数が少ないという、
イメージ通りの結果が出ていました。

ただし、2社を超えたのはネクスティア生命だけ
(同じくネット系のライフネット生命は1.83社で2位)。
ネット系を除けば、ショップでの販売ウエートが多いと
比較会社数がやや多いかなといった程度ですね。

保険を比べて買うという文化が根付いたとは
まだまだ言えないように感じました。

記事では、比べる会社数が少ない生保について
「下位に沈んだ」と表現しています。
「保険商品選びの鉄則は、複数の会社、そして商品を
比較検討することに尽きる」というのがコンセプトなので、
このような書きぶりも理解できます。

とはいえ、どうなのでしょう。
専属チャネルで保険を提供する会社のビジネスモデルは、
無知で比較もしない顧客に対し、営業トークとブランド力で
割高な保険を提供するというものなのでしょうか。

今の大手生保の現状をどう見るかはさておき、
遺族保障という最も売りにくい「商品」に関しては、
顧客を十分満足させられる専属チャネルモデルが
あるのではないかと思ったりもします。

もっとも、別のアンケートで、加入後の保険会社に対する
イメージについて、「悪くなった」という回答が多かったのは、
やはり比較会社数が少ないほうの会社でした。
不払い問題などが影響しているのかもしれませんが...

 

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