13. 保険マスコミ時評

変額年金の運用停止(続き)

本日(12日)の東京新聞1面トップは
「変額年金 株安で停止 ハートフォード生命保険」
という記事でちょっとビックリでした。

私がたきつけているわけではないのですが、
このところ変額年金に関する記事が目立ちます。
今週も週刊ダイヤモンド、朝日新聞(12日、私のコメントあり)、
週刊朝日(同)などが変額年金を取り上げています。

ただ、この「株安で運用停止」が何で1面トップなのかなあと
考えてしまいました。

「同社に入る管理手数料収入がストップ」
「運用停止で約二百億円の損失が発生」
というのは米国本社の発表した通りなのですが、
あくまでこれは米国会計基準の話です
(おそらく繰延新契約費の取り崩しです)。
多くのかたには馴染みがない話かと思います。

他方、日本基準では費用が先に出ているので、
見込んでいた収入がなくなるだけで、損失は発生しません
(見込んでいた収入がなくなるのはマイナスですが)。

おそらく、はじめにこの商品の運用停止の話があって、
記事にするにあたり、いろいろ考えた末に
米国の話を持ってきたのかなあと思うのですが、
これでいいのかなあと思わせる記事でした。

 

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「危機を見抜く生保24社リスト」

駅の売店で日刊ゲンダイの大きな見出しが。
つい買ってしまい、やっぱり後悔しました。

というのも単に格付けリストが載っていただけ。
記事の中身は、

「大和生命はソルベンシー・マージン比率が
 2008/3末で555%もあったのに潰れてしまった。
 一方、格付けは10/1にはBに下がっていた。
 破綻の前兆があったのだ」

「乗り換えよりも、そのままにしておくほうがいい。
 むしろ出費を省くために、惰性で入っている保険の
 見直しが不可欠だ」

というもの。意外にも?普通の記事でした。
とはいえ、やはり130円を無駄にした気がしますね。

 

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