備忘録を兼ねて、最近のアウトプットをいくつかご紹介します。
1.「大手損保グループの2022年3月期決算分析」
昨年に続き『週刊金融財政事情』に損保グループの決算分析を寄稿しました。直近の号(2022年8月2日号)に掲載されています。「業績は総じて良好も、国内事業の立て直しは道半ば」という副題が付いています。
きんざいOnline(有料)
2.「保険会社の2021年度決算から」
こちらも決算分析で、7月29日の『Inswatch professional Report』に寄稿したものです。大手損保グループだけではなく、主要生命保険会社の決算概要にも触れています。
生保の図表のなかでESR(経済価値ベースのソルベンシー比率)を載せているのですが、住友生命が公表しているのを最近まで知らなかったので、掲載がありません(IR資料に載っていました)。いまや主要生保9社のうち、ESRを公表していないのは日本生命と大樹生命、朝日生命の3社だけなのですね。
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こちらは執筆ではなく、NHKオンラインの取材に応じたものです。コロナに感染したら、医療保険に加入しているかたはしっかり請求したほうがいいと思いますが、他方で民間医療保険の存在意義が問われているように思えてなりません。
4.「保険会社の情報開示とメディアの役割」
『保険学雑誌』の最新号(第657号、2022年6月)に論文が掲載されました。学会報告や関連記事の寄稿があったとはいえ、1年がかりでようやく論文を出すことができました。半年くらいたつと日本保険学会のサイトで閲覧できると思います。
以上です。
※写真は三池港(大牟田)です。
※いつものように個人的なコメントということでお願いします。
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