SBIホールディングスはSBIアクサ生命の株式をアクサに譲渡し、
ネット生保事業から撤退すると発表しました。
アクサグループが株式の95%を保有することになります
(残り5%はソフトバンクが保有)。
SBIホールディングスのトップは有名な北尾吉孝さんです。
ご記憶のかたは少ないかもしれませんが、
北尾氏が生保事業に出資し、短期間のうちに引き上げるのは
おそらくこれが2回目です。前回は大和生命でした。
相互会社だった大和生命は、2001年にソフトバンク・ファイナンス
と合弁であざみ生命を設立し、実質的な株式会社化を果たすとともに、
破綻した大正生命の受け皿会社となりました。
しかし、ソフトバンク・ファイナンスは2002年の時点では
すでにあざみ生命(2002年に大和生命に改称)の大株主では
なくなっていました。
このソフトバンク・ファイナンスの代表が北尾氏でした。
※写真は鶴見線の浅野駅と安善駅です(ローカルですみません)。
明治時代の実業家である浅野総一郎、安田善次郎にちなんで
名付けられたそうです。
※いつものように個人的なコメントということでお願いします。
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