週刊金融財政事情(2013.3.11)を眺めていたら、
「投信販売が急回復し、保険には手が回らず」
という記事。
「いま現場では、保険販売に割く手間ひまがあれば、
すべて投信の販売とアフターフォローに回したい」
「当行では、特定の担当者以外はこれまで投信を
扱っていなかったが、販売の担い手を増やすことを
検討している」
株式市場の回復を受け、個人営業の現場は
こんなことになっているらしいです。
少し前のニッキンにも、似たような記事がありました。
「投信を推進する個人営業の最前線にも活気が戻ってきた。
本部からも手数料収入増のチャンスとして”檄”が飛ぶ」
平準払いの保険販売に腰を据えて取り組もうという銀行も
徐々に出てきているようですが、まだまだ少数派の模様。
多くの銀行は売りやすい商品を提供しているだけなのかも
しれませんね。
そういえば、銀行による追加型株式投信の解約率が
2010年以降、徐々に上昇しているという資料もありました。
金融審WG資料(PDF)
短期的な収益拡大志向では長続きしないと思うのですが...
※梅祭りで賑わう大倉山駅に「のるるん」が来ました♪