江戸東京博物館

 

保険アナリストらしからぬブログが続きますが、
ご推察の通り(?)夏休みということでご容赦下さい。

今回は両国にある「江戸東京博物館」です。
娘の宿題に付き合って足を運びました。

ここは江戸東京400年の歴史と文化を展示する博物館です。
常設展示室は「江戸ゾーン」「東京ゾーン」に分かれていて、
実物大の長屋や昭和の民家が再現されていたり、
明治時代の銀座煉瓦街や鹿鳴館の模型があったりと、
歴史好きには大変楽しいところでした。

特に印象に残ったのは「モダン東京」の時代です。

1923年の関東大震災から空襲で焼け野原となるまでの約20年間。
タクシーやバスが走り、日本初の地下鉄も登場しました。
丸の内や日本橋にはオフィスビルが立ち並び、
サラリーマンや働く女性が増えました。
今の私たちの日常生活の原点といったところでしょうか。

それにしても、博物館の建物は巨大でしたね。
7階建てですが、普通のビルの20階くらいの高さがあります
(62.2メートル)。

入口に鈴木俊一・元都知事の石碑がありました。
このかたは新宿にあの巨大な都庁舎を建て、
跡地にはこれも巨大な東京国際フォーラムをつくった人です。
この博物館もいわゆる箱物行政の典型といったところでしょうか。

※いつものように個人的なコメントということでお願いします。

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