お気づきかもしれませんが、検索機能が加わりました。
たぶん自分が一番使うんじゃないかと思います^^
業界紙「保険情報」(保険社)の新春特集号に
私のインタビュー記事が掲載されました。
テーマは「相互会社の株式会社化」です。
株式会社化のメリットやデメリット、海外動向、
株式会社化後の変化などについてコメントしています。
さて、送っていただいた掲載紙のなかに、
「第三分野商品の今後と課題」という新春座談会があり、
目を引きました。
出席者は日本興亜生命・保険計理人の海老崎美由紀さん、
内山アンダーライティング・法学博士の千々松愛子さん、
あいおい基礎研究所の福岡藤乃さんです(いずれも女性)。
例えば、日本で主流の日額方式について、
「日本のように日額方式が主流の国は珍しく、
ガラパゴス的な保障体系になっている(福岡氏)」
「実損型だと同じ症例でも支払額が違ってしまうので、
納得感を得るのが難しいかもしれない(海老崎氏)」
「保険会社から給付金が支払われているにもかかわらず、
病院の支払いには回っていないという現実がある(福岡氏)」
といった感じで議論が進んでいきます。
全体として、アクチュアリー、あるいは現場を知る研究者の視点から
民間医療保険のあるべき姿や今後の方向性が議論されていて
非常に興味深く拝見しました。
※この観覧車には2台だけガラス張りのものがあり、
人気を集めているようです。