ハノイの旅

 

連休中にベトナムの首都ハノイを訪れました。
羽田便(ANA)ができて、行きやすくなりました。

5年前のベトナム旅行でも思いましたが、
町を歩くと、子供や若い人が多いように感じます。
それもそのはず、ベトナムの人口ピラミッドは
日本と全く違います。

米国CIAのThe World Factbookによると、
ベトナムでは0-24歳が人口の42%を占めており、
65歳以上の人は6%にすぎません
(日本は0-24歳が23%、65歳以上が26%)。

過去の日本と比べると、1975年頃に近いでしょうか。
日本の1975年といえば、戦後30年たったところ。
確かに子どもは多かったですね。
私は当時プレハブ校舎を体験しています。

今年はサイゴン陥落40周年ではありますが、
ドイモイという経済開放政策が始まったのが
1986年なので、そこから約30年と考えると、
日本の1970年代に近いのかもしれません。

ハノイを歩いていて、いやでも目に付くのがバイク。
3人乗り、4人乗りは当たり前という感じです
(5人乗りも目撃しました)。

交通インフラがあまり整備されていないうえ、
自動車が政策的に非常に高価ということもあり、
ベトナムではバイクは必需品です。

ホンダ製のバイクに人気があるためか、
ベトナムではバイクのことを「ホンダ」と呼ぶとか。
「今度のホンダはスズキにした」なんていう
よくわからない会話も聞かれるそうです。

バイクといえども、現地の所得レベルからすると
決して安くはないはずなのですが、バイクとスマホは
何とかやりくりしているようです。

※いつものように個人的なコメントということでお願いします。

ブログを読んで面白かった方、なるほどと思った方はクリックして下さい。