今年で17回目のRINGの会オープンセミナー。
ブログで既報の通り、今回は午前中のパネルで
コーディネーターを務めました。
パネリストの栗山さん、中崎さん、増島さんは、
いずれもこのテーマ(保険募集規制改革)で
何度もスピーチしている強者ばかり。
その強者の持ち味をパネルディスカッションで
どうやって引き出すか。これは難題でした。
いろいろ考えた末、各人のポジションを決めたうえ、
何でも順番に聞くのではなく、メリハリをつけて、
地域のプロ代理店に向けてメッセージを伝える、
という方針で臨みました。いかがでしたでしょうか。
会場で聞いていると90分は結構長いと感じます。
でも、ステージの上ではまさに時間との戦いです。
しかも、テーマを3つ示したにもかかわらず、
最初の「制度改正」の話に重点を置くことにしたので、
最後はどうやってまとめようかと冷や汗をかきました
(関係者の皆さん、時間オーバーでごめんなさい)。
厳しい話もしてもらいましたが、会場の皆さんにとって、
有益な情報となれば幸いです。
ところで、週末に金融モニタリングレポートが
公表されています。⇒ 金融庁のサイトへ
保険関係では生命保険乗合代理店10社に対する
モニタリング結果が出ていますね(52ページ以降)。
これによると、行政当局は「不適切な乗換募集」
「顧客情報の管理(外部委託先を含む)」
「募集手数料(キャンペーン販売を含む)」
などに注目したことが示されています。ご参考まで。