学生時代の友人に誘われて、長野県東御(とうみ)市で
ワイン用ブドウの収穫体験をしてきました。
彼の友人は5年前に「ぼんじゅーる農園」を開園し、
将来はワイナリーを作りたいと頑張っているかたでした。
今年の初収穫のお手伝いをさせていただいたというわけです。
帰ってからネットで調べてみると、
「千曲川ワインバレー」構想にたどりつきました。
エッセイストの玉村豊男さんが同名の本を出していたので
さっそく購入して読んでみました。
荒廃していた農地でワインぶどうを育て、ワイナリーで
良質な日本のワインを作り、世界に向けて販売する。
実際にやってみると難しい問題もいろいろあるようですが、
新しい農業の姿と言えそうです。
東御市には玉村さんのところを含めてワイナリーが3つあり、
「ぼんじゅーる農園」のように将来ワイナリーを目指す人も
増えているとか。
ナガノワインHPへ
観光客もやってきます。玉村さんのワイナリーには
カフェとショップがあって、なかなかの賑わいでした。
山やブドウ畑の美しい景色を見ながらのランチは最高です
(もちろん美味しいワインを飲みながら♪)。
昨年、山梨県の勝沼を訪れ、日本ワインの歴史に触れ、
ブログに「殖産興業はこれからかも」と書きました。
まさに新たな時代を感じた収穫体験でした。
ブログ「勝沼とワイン」へ