週刊金融財政事情の4/18号の特集は
「保険経済価値規制の是非を問う」です。
自分が登場しているので、ご紹介だけさせていただきます。
「市場整合的な保険負債の評価は規制、開示になじむか」
というタイトルがついた座談会では、経済価値評価に基づく
保険会社のソルベンシー規制やリスク管理、開示について、
様々な論点が挙げられています。
出席者は日本生命のアクチュアリー、ソニー生命と東京海上の
リスクマネジャー、および監督当局という顔ぶれ。
ちなみに、他の媒体では、それぞれにインタビューを行い、
それを座談会形式に構成して掲載することもあると聞きますが、
実際にきんざいの会議室で座談会を行い、そのエッセンスが
掲載されています。
座談会のほかには、
「経済価値ベース規制の流れを理解するために」
(キャピタスコンサルティングの森本祐司さん)
「生保経営におけるMCEV開示の意義」
(ソニー生命の花津谷徹さん)
「保険会社に対する健全性規制の最近の動向」
(後半に保険会社のERMについて私も書いています)
といった論文が載っています。
なお、今ならきんざいのHPで全文が確認できます
(21日まで。大震災に伴うサービスです)。ご参考まで。
きんざいHPへ
※地元・大倉山ではここの桜が一番気に入っています
(写真は10日です)。