今週の週刊ダイヤモンドは保険特集号でして、
私は保険の国際規制改革について執筆しました。
時々このブログでも紹介していますが、
金融規制改革の波が保険分野にも迫っていることや、
「激しくなる銀行規制」「保険規制はリスクベース(?)」
といった規制動向の違いなどを書いています。
だんだん「対岸の火事」ではなくなりつつあるので、
この特集号を読むであろう現場の方々も意識して
できるだけわかりやすく書いたつもりです。
機会があればご高覧下さい。
特集そのものは、生損保業界の動向に関する記事
(日生vs第一など)や保険商品ランキングに加えて、
乗合代理店向けなど保険流通規制の進展を踏まえ、
代理店の特集にも多くのページを割いているようです。
掲載誌をまだ読んでいないので、楽しみにしています。
それにしても、イールドカーブのフラット化は
どこまで進むのでしょうか。
30年国債利回りが1%に接近するなんて。
「金利はこれ以上下がらない」とみて
ミスマッチを続けてきた生命保険会社の場合、
会社価値を損なってしまったことになるのですが、
経営としてどのような総括をされるのでしょうね。
※義父からお年玉(お酒)をいただきました。
この齢になってもいただけるとは、ありがたいですね。