保険代理店向けメールマガジン「inswatch(インスウオッチ)」が
創刊から10周年を迎えます。
ご存じの方も多いと思いますが、inswatchは保険代理店
(特にプロ代理店)をターゲットとした週刊誌です。
保険会社の発信する情報や既存の業界誌との最大の違いは、
共同編集人が中崎章夫さん、石井秀樹さんという
「現場系」保険ジャーナリストだということに尽きます。
中立性ということに加え、毎週送られてくるinswatchからは
お二人の保険販売業への愛情やメッセージが伝わってきます
(ちなみに私は有料購読者です。念のため)。
そんなお二人に共感した、というと大げさですが、
私も2001年4月からこの3月まで「保険アナリストの視点」を
隔月で寄稿させていただきました。
足かけ9年間にもなるのですね。ちょっとびっくりです。
保険販売業をめぐる経営環境は、おおむね創刊時(2000年8月)に
言われていた通りになっているようです。
代理店の数は2001年の34万店から、20万店強まで減りました。
販売チャネルの多様化が進み、ネットの活用も当たり前になっています。
ここからの10年を考えると、inswatchのような情報が
ますます価値を持ってくるように思います
(ベテランジャーナリストの健康が心配という別の問題もありますが...)
そのinswathchが10周年を記念して、セミナーを開催するそうです。
テーマは「保険代理店の昨日、今日、明日」。
RINGのオープンセミナーとはまた違った話が聞けるのではないでしょうか
(有料なので、そうじゃなかったら参加者に怒られますよね^^)。
※写真の自転車道は三鷹の先から多摩湖まで、ほぼまっすぐに続いています。
都合により途中で引き返しましたが、次回は湖まで行きたいです。