ベトナムの旅(5)

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ベトナムは基本的に「定価」というものが存在しない世界です。
高級ホテルに泊まり、スーパーで買い物していれば別ですが、
普段の買い物では料金交渉が当たり前。
だいたい言い値の7、8割で決まることが多いようですが
(ベトナム人同士の場合)、相場観のない旅行者には
もっとふっかけてきます。

タクシーも油断できません。事前に交渉しておかないと
あとからひどい目にあうこともしばしばです。
他方、レストランや食堂はなぜか定価でした。

ついでに言うと、偽物も広く出回っています。
市場には高級ブランドのバッグや化粧品がたくさん並んでいましたが、
どれも偽物と思って間違いありません。
地元のベトナム人ガイドさんも、
「偽物の化粧品はかぶれるので、ここでは買わない」
とか。

経済が発展するにつれ、徐々に変わっていくのでしょう。
でも、今のベトナムは、定価の世界に慣れきっている日本人にとっては
何かとストレスが大きいです。

※右の写真のアヒルは売り物です。いくらだったのでしょうか?

※いつものように個人的なコメントということでお願いします。

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