昨日(25日)は日本保険学会の年次大会で
「自由化後10年の検証」というシンポジウムに登場しました。
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jsis2/taikai.html
司会は山下先生で、シンポジスト(と言うのだそうです)は私のほか、
慶大の堀田先生、一橋大の米山先生、弁護士の上柳先生でした。
山下先生いわく、「業界の人をあえて登場させない」ということでしたが、
報告の質はともかく、私もその方針でよかったと思います。
シンポジウムやパネルディスカッションに観客として出席すると、
どうも不満が残ることが多いです。
いいシンポジウムかどうかは各人の報告よりも、
その後のディスカッションや質疑応答に左右されるようです。
その点で昨日のシンポジウムはどうだったのでしょうか。
メンバー同士では直前までメールでのやり取りが繰り広げられ、
それなりの共通認識をもったうえでの登壇だったので、
落ち着いて本番に臨むことができました
(最後の質問?が理解できず困りましたが…)。
実のところ学会は今日も続いているのですが、
都合により初日だけの出席とさせていただきました。