バンクオブニューヨークメロン証券が14日に開催した
「インシュアランス・フォーラム」で基調講演を務めました。
「最近の投資環境の変化とリスク・マネジメント」
というのがフォーラム全体のテーマだったので、
専門分野である保険会社のERMについてスピーチ。
特にリクエストがなかったのでパワポ・レジュメなしで
臨んだものの、会場には大きなスクリーンがあったので、
使ったほうがよかったかもしれませんね。
ということで、少しだけ中身についてご紹介しますと、
30分間で次のような話をしました。
・保険会社のERM・リスク管理態勢に対する
保険行政や格付会社の関心は年々高まっている
(これは両方の経験者として実感しているところです)
・ERMと従来型リスク管理の違い
・保険会社ERMの現状について
進んだ会社とそうでない会社では違いが生じている?
30分のスピーチは、聞き手のときはそれなりに長いですが、
話し手としては非常に短く感じます。
内容を盛り込み過ぎて失敗することが多いので、
今回はかなり絞って話をしてみました。
フォーラムは私のスピーチの後、講演、プレゼンテーション、
パネルディスカッション(=私もパネリストとして再登場)と続き、
最後にワインテイスティングがありました。
※会場は東京駅(写真)に隣接したホテルでした。