インフルエンザ騒動の次は中学受験でした。
私自身は未経験なのですが、高校受験や大学受験とは
ずいぶん違うものなのですね。
まず、一部の難関校を除き、入試は複数回あります。
A中学は1日と2日と4日、B中学は1日と3日と4日、という具合です。
いくつかの中学を受けるのが一般的なのだと思いますが、
「絶対A中学に行きたい!」という人は、A中学を3回受けられます。
ちなみにわが家では、1日=A中学、2日=A中学、3日=B中学、
4日=A中学、という予定を組んでいました。
多くの学校で、入試結果が当日発表されるというのも
中学入試の特徴なのでしょうね。
しかも、掲示だけではなく、ネットで公表されるのです。
午前中に試験を受け、その日のうちに結果を確認し、
翌日以降の作戦を立て直す、というのがスタンダードのようです。
「なかなかネットにつながらない」という声もよく耳にしたので、
発表5分前にテストのつもりでつないでみたら、もう結果が出ていて、
半信半疑のまま、あっけなくわかってしまいました。
便利ですが、感動は薄いような気がします。
あと、これは地域によると思いますが、地元の小学校は
入試本番の日は欠席扱いになりません。
かつてはそうではなかったと思うので、それだけ中学受験が
特別なものではなくなった、大衆化したということかもしれません。
※写真は湯島天神です。