植村家では春になると「つくし」を摘んで食べる習慣があります。
今年も親子3代(父、私、娘)で日産スタジアム脇の土手に行き、
つくしをたくさん摘みました。
私の子供のころは結構ライバルがいたのですが、
今は通行人が珍しそうに眺めていくだけです。
つくしを摘んで食べようという人は少なくなっているのでしょうね。
つくしで大変なのは袴取りです。
写真のように1本1本手で取り除く作業なので、
これだけあると3人でもかなり時間がかかります。
指先が真っ黒になり、しばらく落ちません。
でも、母に煮てもらったつくしを食べると、
春が来たなあと感じるのですね。