本日(12日)の日経新聞5面、明治安田生命・松尾憲治社長が
インタビュー記事のなかで、次のように語っています。
「即効性を考えれば巨大市場の欧米だ。本格的に進出することを検討し、
一部は10年度中にメドをつけたい」
確かに日本の大手保険会社の場合、日本の事業が大きいので、
少しくらい海外に出ても、ほとんど補完になりません。
海外展開を本格化し、事業の柱にするというのであれば、
欧米市場への進出は不可欠でしょう。
損保では東京海上がそのように動いていますね。
やや引っかかるのが、相互会社という点です。
もちろん、相互会社もM&Aによる海外展開は可能です。
ただ、社員(=契約者)は会社が海外事業でリスクをとることを
望むのでしょうか。株式会社であれば理解できるのですが。
※横浜シリーズ。今回は赤レンガ倉庫です。
スケートリンクがありました。