娘と2人でベトナムの首都ハノイに行ってきました。
せっかくの2人旅ということで、いろいろと考えた末、旧市街のB級グルメをめぐるウォーキングツアーに申し込んだところ、これが大当たりでした。
私たちが参加したのは、料理のプロ(アイさん)が案内してくれるというもので、アイさんの解説(英語です)を聞きながら、3人で夕方から夜にかけて旧市街を食べ歩きました
(ご参考までに「安南パーラー」という日本人が経営するカフェ経由で申し込みました)。
16:00に旧市街のカフェに集合し、ツアーの始まりです。
1.揚げバナナ
冬のおやつのようです。路上で揚げたてをいただきました。
2.串焼の豚
焼き鳥かと思ったら豚肉でした。アイさんから作り方を教えてもらいましたが、タレに漬け込み、炭火で焼くなど、結構手間がかかっているようです。これも路上グルメです。
3.ビアホイと揚げだし豆腐
ビアホイとはハノイの生ビールで、普通のビールよりもアルコール度数がやや低めです。大きなタンクも見せてもらいました。つまみの揚げ出し豆腐も絶品でしたね。
店内は男性客ばかり。アイさんいわく、「ここはハノイのメンズ・オフィスと言われています」とのこと。
4.揚げパン
正確にはパンではなく、小麦をつかった棒状のもので、小さな店で揚げていました。
店の前には行列ができていて、皆さん一人10本くらい買っていました。そのまま食べるだけでなく、フォーやおかゆなどに入れるのだそうです。
(アイさんのレストランでトイレ休憩)
5.民家で食べるフォー
フォーも美味しかったのですが、何よりその場所にびっくり。自宅を一定時間だけ開放し、フォーを提供しています。お客は靴を脱いで店内(?)に入ります。
フォーを食べているその横の部屋では、そこで暮らす子どもたちが遊んでいて、なんとも生活感あふれる「食堂」でした。
6.バインミー
バインミーはフランスパンにチャーシューやパテ、野菜をはさんだサンドウィッチ。
訪れた店(Banh Me 25)は旧市街の有名店とのことで、何といってもパンが美味しかったです。
7.チェー(伝統的なスイーツ)
最後は暖かいスイーツで締めくくり。ゴマあんの入ったお餅のデザートと、あずき(正確には黒豆だそうです)のおしるこの2つを選びました。一見すると路面店のようでしたが、奥にカフェスペースがあり、こちらは女子ばかりでした。
いかがでしょうか。旧市街は普通に歩いても楽しいところですが、ガイドさんと行くB級グルメの食べ歩き、おすすめです。