乗り合い型保険ショップ

 

インタビュー記事のご紹介です。

27日の産経新聞・ビジネスアイに登場しました
(テキスト版しか見ていませんが、たぶん写真付きです^^v)。
「乗り合い保険店 転換期 規制強化で販売戦略に影響」
という記事に関連してインタビューを受けたものです。

保険ショップが台頭してきた背景や、金融審議会WGの
保険流通の新たな規制案についての解説や評価など、
一問一答の形でコメントをしています。

例えば...

Q:乗り合い型保険ショップへの規制が強化される方向だ。

A:従来の金融庁の監督は保険会社に対するものだったが、
 保険ショップなど保険販売者も新たに対象にしたことは
 意味がある。規制案は現状の保険流通を踏まえ、幅広く
 対応している印象だ。

Q:保険ショップは必ずしも公平・中立な立場で販売する
 わけではないと規制案では言及している。

A:無料で相談ができ、複数の商品を選べるというのは確か
 だが、数十社の商品から数社の商品に絞り込む過程など
 顧客にとって本当に公平・中立なのかという点で疑いが
 もたれる面はあるだろう。

こんな感じです。

「規制案」(本当は「報告書案」ですね)は保険ショップだけを
対象にしたものではなく、専属を含めたすべての募集人を
対象としたうえで、乗合には追加的な規制が加わる建て付けです。

大手の販売会社はすでに体制面の整備に力を入れているはず
(あくまで私の想像にすぎませんが...)。
それよりも、実質的には個人経営に近い代理店への影響が
大きいのではないでしょうか。

なお、先日ご案内した6/15(土)のRINGの会オープンセミナーで、
私が登場する第1部がまさにこのテーマとなっています。
3/20のブログへ

今回はすでに1000人もの申し込みがあったと聞いています。
まだ参加を受け付けているようですので、ご関心のあるかたはぜひ。

※写真は先日の火事で焼けてしまった井の頭公園の
 小さな神社です。弁天様のほうは無事でした。

※いつものように個人的なコメントということでお願いします。

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