東京五輪に思う

五輪関連のニュースをいくつかピックアップ。

東京オリンピック、祝日を移動して開会式前後を4連休、閉会式前後は3連休に…
五輪イヤーは休み拡大も スポーツ庁、柔軟対応を周知

ちなみに大会ボランティア募集要項によると、1日8時間程度、10日以上の活動が基本で、研修を複数回受ける必要があります。「ボランティア」ということで無給です。
10日以上という条件は社会人には厳しいでしょうし、真夏の五輪なのでシニアには過酷ですから、8万人を確保するためは大学生の参加を期待しているのでしょう。

もっとも、こんなニュースもありますね。「経済効果」はどこへ行ってしまったのでしょうか。
「期間中に夏休み」政府、首都圏企業に要請
東京五輪期間中は「ネット通販ひかえて」 前回はなかった混雑リスク、協力呼びかけ

極めつけはこれ。
東京五輪へサマータイム論 暑さ対策に腐心 官房長官は慎重

せっかく近所で開かれるオリンピック・パラリンピックなので協力しようという気持ちはあるにせよ、今になって国民全体が影響を受けるような「祝日の変更(これは決定ですよね)」「サマータイム(今のところアイディアのみですが)」といった話が出てきたり、ボランティアに参加しやすいように政府が大学のスケジュール変更を求めたりと、東京で開催するスポーツイベントにすぎないのに、いい加減にしてほしいという気持ちが先に立ってしまいます。
元号の変更・発表時期の件もそうですが、国民生活への影響を抑えるどころか、目的のためには国民を一斉に動かすことに何のためらいもないように感じてしまいまうのは私だけでしょうか。

それにしても暑いですね。2020年の夏はどうなることやら。

※シラスやパセリの落とし主が見つかったのか気になります。築地市場より。

※いつものように個人的なコメントということでお願いします。

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