
福岡大学では前期の定期試験が終わったところです。
私は「保険論入門」「保険論」の講義を担当しています。定期試験では毎回、語群選択問題を出題の柱としているのですが、それだけだと学生が時間を持て余してしまうので(?)、記述問題もいくつか出しています。
今回は「自動車保険のノンフリート等級制度」「高齢化と生命保険(=責任準備金の存在を問うもの)」「生保と損保のセーフティネットの違い」などを出したところ、どうもセーフティネットの問題は学生にとって難しかったようです。
さて、保険会社のサイトに2026年版のディスクロージャー誌(名称は統合報告書、アニュアルレポートなど)がアップされていますので、主要生損保の新ソルベンシー規制「第3の柱」に関する開示状況を確認してみました(単体ベース)。
日本生命:開示あり
第一生命:10月公表予定(追補版)
住友生命:開示あり
明治安田生命:開示あり
朝日生命:開示あり
太陽生命:開示あり
大同生命:開示あり
フコク生命:10月末までに開示予定
ソニー生命:9月頃開示予定
かんぽ生命:開示あり
アクサ生命:開示あり
アフラック生命:開示あり
プルデンシャル生命:10月末までに開示予定
ジブラルタ生命:10月末までに開示予定
メットライフ生命:10月末までに公表予定
マニュライフ生命:10月末までに追記予定
東京海上日動:10月末までに開示
三井住友海上:10月末までに開示
損保ジャパン:10月末の予定
共栄火災:10月に開示予定
確認した上記20社のうち、開示があったのは9社でした。初年度特例として10月末までに開示すればOKとはいえ、もう少し多くの会社がこのタイミングで開示すると思っていたのですが…
あと、開示はあくまで2025年度末の数値だけなので、変動要因分析はないのですね。利用者からすると、開示初年度にも2期分の開示がほしかったです。
開示内容の分析は後日ということで、まずは採点をがんばらなければ。
※今はゼミ旅行の引率中です。
