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    <title>保険アナリスト植村信保のブログ</title>
    <link>http://nuemura.com/</link>
    <description></description>
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    <category>Weblog</category>
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      <title>保険アナリスト植村信保のブログ</title>
      <link>http://nuemura.com/</link>
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    <item>
<title><![CDATA[地震保険の契約が増加]]></title>
<link>http://nuemura.com/item_1326.html</link>
<description><![CDATA[<img src="http://nuemura.com/media/1/20120125-201201aki1.jpg" width="240" height="180" alt="" title="" />　<img src="http://nuemura.com/media/1/20120125-201201aki2.jpg" width="240" height="180" alt="" title="" /><br />
<br />
地震保険の都道府県別契約件数（新規と保有）を<br />
損害保険料率算出機構が毎月公表しています。<br />
<a href="http://www.nliro.or.jp/">算出機構のHPへ</a><br />
<br />
新契約件数の推移をみると、東日本大震災後の<br />
2011年4月に前年同月比で10％増となり、<br />
6月まで2けた増が続きました。<br />
その後は徐々に伸びが鈍化し、10月は3％の増加です。<br />
<br />
ただ、岩手、宮城、福島の3県では、今でも契約が<br />
ハイペースで伸びています。10月は岩手県が21％増、<br />
宮城県が36％増、福島県が47％増となっています。<br />
<br />
他方、西日本では新契約の前年割れが目立つなかで、<br />
沖縄県だけは17％の増加となりました。<br />
よく見ると、2けた増は大震災の発生前からです。<br />
<br />
沖縄県では大地震は発生しないと考えられていたためか、<br />
地震保険加入率は10％と全国で最も低い水準です。<br />
ところが、2010年2月にマグニチュード7.0の地震が発生し、<br />
沖縄でも大きな地震が起こることが実感されました。<br />
地震保険の伸びはその影響かもしれません。<br />
<br />
リスクが顕在化した後には、やはりニーズが高まるのですね。<br />
<br />
<br />
※写真は高知県・安芸の町並みです。]]></description>
<category>03. 保険市場の動向</category>
<comments>http://nuemura.com/?itemid=1326</comments>
<pubDate>Thu, 26 Jan 2012 23:04:49 +0900</pubDate>
</item><item>
<title><![CDATA[保険会社の利益の源泉]]></title>
<link>http://nuemura.com/item_1321.html</link>
<description><![CDATA[<img src="http://nuemura.com/media/1/20120122-201201yataro.jpg" width="240" height="180" alt="" title="" />　<img src="http://nuemura.com/media/1/20120122-201201yataro2.jpg" width="240" height="180" alt="" title="" /><br />
<br />
近年のコンバインドレシオを見てもわかるとおり、<br />
損保は保険収支の低迷に悩まされています。<br />
他方、生保の危険差益は安定して推移しています。<br />
<br />
保険会社の利益の源泉について、少し考えてみましょう<br />
（資産運用力については今回は触れないことにします）。<br />
<br />
利益の中核をなす「危険差益」は、想定した発生率<br />
（＝保険料の基となる発生率）を実際の発生率が下回ると<br />
生じるという説明が一般的です。<br />
<br />
ただ、これだと料率を高めに設定すれば利益が出ることになり、<br />
「不完全競争だから利益が出る」となってしまいます。<br />
生保の危険差益は不完全競争によるところが大きいのかは？ですが、<br />
完全競争においても保険会社は儲けることができるのでしょうか。<br />
<br />
まず「大量の自社データを活用したプライシング」はどうでしょう。<br />
不十分なデータでは大数の法則が働きにくく、<br />
安定して事業を行うことができません。<br />
プライシングの巧拙が利益の源泉というのは言えそうです。<br />
<br />
「分散効果」も考えられますね。<br />
地域分散や事業分散により全体としての引受リスクが下がれば<br />
リスク対比のリターンを高めることができるでしょう。<br />
使う資本が少なくてすめば、他に回すことができます。<br />
<br />
「選択効果」はどうでしょうか。<br />
健康診断などにより、生保では契約後しばらくは選択効果があり、<br />
危険差益が出やすいことが知られています。<br />
ただ、経済価値ベースで考えた場合、利益の源泉と言えるかどうか。<br />
<br />
「選択効果」とは違いますが、不完全競争の市場を選ぶことで<br />
利益をしばらく上げることはできるかもしれませんが．．．<br />
<br />
現状はともかく、市場が全体として完全競争に向かうのであれば、<br />
「大量の自社データを活用したプライシング」「分散効果」、<br />
この２つを意識した戦略が重要ということになりますね。<br />
<br />
それでは小規模な保険会社は生き残れないのか。<br />
いつか別の機会に考えてみたいと思います。<br />
<br />
<br />
※いつものように個人的なコメントということでお願いします。<br />
<br />
※写真は三菱財閥の創業者である岩崎弥太郎の生家です。<br />
　安芸という町の中心からかなり離れたところにありました。<br />
]]></description>
<category>01. 保険経営全般</category>
<comments>http://nuemura.com/?itemid=1321</comments>
<pubDate>Sun, 22 Jan 2012 22:39:11 +0900</pubDate>
</item><item>
<title><![CDATA[コダックの経営破綻]]></title>
<link>http://nuemura.com/item_1316.html</link>
<description><![CDATA[<img src="http://nuemura.com/media/1/20120119-201201ryoma.jpg" width="240" height="180" alt="" title="" />　<img src="http://nuemura.com/media/1/20120119-201201katsura.jpg" width="240" height="180" alt="" title="" /><br />
<br />
米イーストマン・コダックが破産法11条の適用を申請しました<br />
（19日）。<br />
<br />
17日の日経コラム「一目均衡」は興味深い内容でしたね。<br />
西條都夫編集委員による「コダックはなぜ躓いたのか」です。<br />
<br />
写真用フィルムの王者だった米イーストマン・コダックが<br />
経営危機に陥ったのは、デジタルカメラの普及によって<br />
銀塩フィルムの市場が消失したのが直接の要因ですが、<br />
それだけではないというものです。<br />
<br />
西條氏はコダックの失敗として次の2つを挙げています。<br />
<br />
・まだまだ写真フィルムが全盛だった1990年代に<br />
　「選択と集中」の原則に沿ってフィルム以外の事業を<br />
　次々と外に切り出し、将来の成長の種まで社外に<br />
　流出させてしまったこと<br />
<br />
・同じ時期に、最大のライバルの富士フイルムを<br />
　政治力でねじ伏せようとしたこと<br />
<br />
コダックは経営破綻に追い込まれてしまいましたが、<br />
同じくフィルムを基盤とした富士フイルムは生き残りました。<br />
<br />
両社を比較した英エコノミスト誌の翻訳記事も見つけました。<br />
「『津波が来るのを目の当たりにして、何も打つ手がない』<br />
状態に近い」と、コダックにやや同情的なことも書いてありますが、<br />
<br />
「現状に満足する独占企業になっていた」<br />
「完璧な製品を作るメンタリティーに捕らわれていた」<br />
「自社のマーケティングとブランドに大きな自信を持っていた」<br />
<br />
などの記述もあります。<br />
<a href="http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/34331">ＪＢ ＰＲＥＳＳのＨＰへ</a><br />
<br />
日本の保険業界にとっても参考になりそうですね。<br />
<br />
<br />
※写真は高知の桂浜です。]]></description>
<category>05. 金融・経済全般</category>
<comments>http://nuemura.com/?itemid=1316</comments>
<pubDate>Thu, 19 Jan 2012 23:29:33 +0900</pubDate>
</item><item>
<title><![CDATA[高知の路面電車]]></title>
<link>http://nuemura.com/item_1312.html</link>
<description><![CDATA[<img src="http://nuemura.com/media/1/20120114-201201tram1.jpg" width="240" height="180" alt="" title="" />　<img src="http://nuemura.com/media/1/20120114-201201tram2.jpg" width="240" height="180" alt="" title="" /><br />
<br />
高知では「とでん」と呼ばれる路面電車が健在です<br />
（土佐電気鉄道なので「とでん」）。<br />
路線長25kmは広島に次ぎ第2位。<br />
日本各地で活躍した車両がゴトゴト走っていて、<br />
なつかしい感じがしました。<br />
<br />
ただ、いろいろ見てみると、どうも高知県の交通政策は<br />
相変わらず自動車中心のようで、民間会社が運営する<br />
路面電車はかなり厳しそうです。<br />
<br />
何より車両がかなり老朽化しています。<br />
写真右の「ハートラム」は１編成だけ（2002年に導入）。<br />
大半は製造されてから50年もたっている車両のようで、<br />
これにはびっくりです。<br />
<br />
レトロな雰囲気はよいのですが、旧型車両は揺れますし、<br />
スピードが非常に遅いので、時間がかかります。<br />
新型車両なら乗り降りも快適なのですが。<br />
<br />
JR高知駅とのアクセス改善や路面の芝生化など<br />
何もしていないわけではないのは理解できるのですが。<br />
他の交通機関とのアクセスや停留所の改善など<br />
広島などほかの都市と比べると取り組みはまだまだ。<br />
<br />
2010年作成の「高知都市圏の交通計画マスタープラン」では、<br />
人口減少や高齢化、中心市街地の衰退を示したうえで、<br />
「都市機能がコンパクトに集約した都市構造を目指す」<br />
としています。ここまではよくわかる話です。<br />
<br />
ところが、このマスタープランのなかで、交通施設の<br />
整備方針として掲げられている内容はなぜか道路の整備ばかり。<br />
公共交通については別途検討するとしていますが、<br />
プランとして中途半端な感は否めません。<br />
<a href="http://www.pref.kochi.lg.jp/uploaded/life/41630_102823_misc.pdf">高知都市圏の交通計画マスタープラン（PDF）</a><br />
<br />
検討するうちに路面電車が廃止、なんてことにならぬよう<br />
願うばかりです。<br />
]]></description>
<category>16. その他</category>
<comments>http://nuemura.com/?itemid=1312</comments>
<pubDate>Sat, 14 Jan 2012 13:22:58 +0900</pubDate>
</item><item>
<title><![CDATA[2011年の自然災害]]></title>
<link>http://nuemura.com/item_1310.html</link>
<description><![CDATA[<img src="http://nuemura.com/media/1/20120111-201201castle.jpg" width="240" height="180" alt="" title="" />　<img src="http://nuemura.com/media/1/20120111-201201castleview.jpg" width="240" height="180" alt="" title="" /><br />
<br />
ミュンヘン再保険の調査によると、2011年に発生した<br />
世界の自然災害による損失は過去最大だったそうです。<br />
<br />
経済損失は3800億ドルで、これまで最大だった<br />
2005年の2200億ドルを大幅に上回りました。<br />
保険金支払額（見込みを含む）は1050億ドルで、<br />
やはり2005年の1010億ドルを上回り、過去最高です。<br />
<br />
確かに昨年は大規模な自然災害が相次いで起こりました。<br />
上位5災害は次の通りです。<br />
<br />
　・東日本大震災（経済損失2100億ドル、保険損失350～400億ドル）<br />
　・タイの洪水（400億ドル、100億ドル）<br />
　・ニュージーランドの地震（160億ドル、130億ドル）<br />
　・米国のトルネード（150億ドル、73億ドル）<br />
　・米国等のハリケーン・アイリーン（150億ドル、70億ドル）<br />
<br />
これをみると、東日本大震災とタイの洪水だけで経済損失の2/3、<br />
保険損失の半分程度を占めることがわかりますね。<br />
タイの洪水が100億ドルもの保険損失になるとは驚きでした。<br />
<br />
<br />
※写真は高知城です。<br />
]]></description>
<category>01. 保険経営全般</category>
<comments>http://nuemura.com/?itemid=1310</comments>
<pubDate>Wed, 11 Jan 2012 23:20:09 +0900</pubDate>
</item><item>
<title><![CDATA[高知の喫茶店文化]]></title>
<link>http://nuemura.com/item_1306.html</link>
<description><![CDATA[<img src="http://nuemura.com/media/1/20120107-201201river.jpg" width="240" height="180" alt="" title="" />　<img src="http://nuemura.com/media/1/20120107-201201harimaya.jpg" width="240" height="180" alt="" title="" /><br />
<br />
正月休みに高知へ行ってきました。<br />
南国土佐とはいえ、真冬の高知は寒かった．．．<br />
<br />
高知で面白かったのは「喫茶店」です。<br />
<br />
喫茶店と言えば名古屋のモーニングが有名ですが、<br />
人口千人当たり喫茶店数は高知県が全国トップです<br />
（ちなみに2位は岐阜県、3位が愛知県）。<br />
<br />
しかも、喫茶メニューよりも食事が充実していてびっくり。<br />
<br />
私たちがたまたま入った喫茶店「純」の例をあげると、<br />
飲み物は「コーヒー」「カフェオレ」「ミルクティー」「ミルク」<br />
くらいしかないのに、トーストなどの朝食メニューのほか、<br />
「野菜いため定食」「うどん」「親子丼」「卵焼き定食」など、<br />
食事メニューがざっと20くらいありました。<br />
<br />
競争が激しいためか、お茶受けが出るのも当然のようです。<br />
私たちはカステラをいただきました。<br />
<br />
ネットで調べてみると、高知の喫茶店は独特なようで、<br />
飲み物だけではなく、本格的な食事をする場なのだそうです。<br />
人口が少ないため、専門的な飲食店が成り立ちにくく、<br />
全国チェーンのフードサービスが進出したのも遅かった、<br />
という事情もあるのだとか。<br />
<br />
次に高知へ行く機会があれば、カツオのたたきだけではなく、<br />
喫茶店の食事にも挑戦してみたいですね。<br />
]]></description>
<category>16. その他</category>
<comments>http://nuemura.com/?itemid=1306</comments>
<pubDate>Sat, 7 Jan 2012 17:00:18 +0900</pubDate>
</item><item>
<title><![CDATA[日銀券が過去最高を更新]]></title>
<link>http://nuemura.com/item_1304.html</link>
<description><![CDATA[<img src="http://nuemura.com/media/1/20120102-201112hachiman1.jpg" width="240" height="180" alt="" title="" />　<img src="http://nuemura.com/media/1/20120102-201112hachiman2.jpg" width="240" height="180" alt="" title="" /><br />
<br />
あけましておめでとうございます。<br />
年末からのユーロ安の流れが続いているようですね。<br />
引き続き不安定な金融市場を予感させます。<br />
<br />
<br />
さて、日銀が30日に公表した12月実績速報によると、<br />
年末の日銀券残高が83兆9970億円となり、<br />
過去最高を更新したそうです。<br />
<br />
超低金利の影響でいわゆる「たんす預金」が増えているほか、<br />
東日本大震災を契機に、手元に現金を用意しておく<br />
家庭や企業が多かったのではないかと見られています。<br />
<br />
預貸率の低下もそうですが、日銀が資金を供給しても<br />
経済活動に回らず、お金が滞ってしまっているのでしょう。<br />
<br />
<br />
この日銀券の残高は、単に現金の動向を示すだけではなく、<br />
日銀が保有する国債残高の上限ともなっています。<br />
<br />
最近の国債保有残高は63兆円前後で推移しています。<br />
日銀券の残高が増え続けていることもあって、<br />
国債残高が増えているにもかかわらず、<br />
今のところ上限まで約20兆円の余裕があります。<br />
<br />
ただ、日銀による国債買い増しへのプレッシャーは<br />
引き続き強そうですし、他方で、何らかの要因により<br />
「たんす預金」が急減することも考えられます。<br />
<br />
ちなみに、2001年の銀行券残高は60兆円程度、<br />
国債保有残高は約45兆円でした。<br />
<br />
上限までの余裕がなくなったとき、日銀はどうするのでしょうか。<br />
難しい判断を迫られそうです。<br />
<br />
<br />
中央銀行の国債購入と言えば、ECB（欧州中央銀行）が<br />
国債引き受けの増額を市場から迫られていますね。<br />
<br />
「財政規律を歪めるべきではない」という声（主にドイツ）と<br />
「市場の安定化を優先すべき」という意見が対立していますが、<br />
国債の大量償還を迎えるこの数カ月が最初の山場となりそうです。<br />
<br />
<br />
※写真は鎌倉・鶴岡八幡宮です。<br />
　正月にはこんな写真は撮れないでしょうね^^<br />
]]></description>
<category>05. 金融・経済全般</category>
<comments>http://nuemura.com/?itemid=1304</comments>
<pubDate>Tue, 3 Jan 2012 00:16:24 +0900</pubDate>
</item><item>
<title><![CDATA[借金漬けの野田家]]></title>
<link>http://nuemura.com/item_1302.html</link>
<description><![CDATA[<img src="http://nuemura.com/media/1/20111231-201112zuisenjigate.jpg" width="240" height="180" alt="" title="" />　<img src="http://nuemura.com/media/1/20111231-201112zuisenji.jpg" width="240" height="180" alt="" title="" /><br />
<br />
いろいろあった2011年もあとわずか。<br />
東日本大震災の発生と原発事故、欧州ソブリン危機、<br />
そして日本の財政問題。<br />
<br />
いずれも深刻なものばかりで、かつ、解決はこれから。<br />
特に財政問題は、市場のターゲットとなったイタリアが<br />
2013年の収支均衡に向けて具体的に動き出したのに対し、<br />
日本はほんとにこれからですものね。<br />
<br />
<br />
24日の朝日新聞（時事通信）です。<br />
----------------------------<br />
高齢の両親の医療費はかさむ一方。給料だけではやり繰りできず、<br />
借金漬けのサラリーマン家庭、野田家はいまや破産寸前－－（中略）<br />
<br />
夫の年収は423万円だが、支出は903万円。消費者金融から<br />
年収よりも多い442万円を借り（国債発行）、37万円のへそくり<br />
（税外収入）で食いつなぐ瀬戸際の生活だ。<br />
<br />
支出が前年度比20万円減るのは保険料（年金国庫負担の一部）を<br />
長男に払わせるため。東日本大震災の義援金には次男の貯金<br />
（復興特別会計）を使う。<br />
<br />
危機の主因は伸び悩む年収と、年々増え続ける両親の医療費<br />
（社会保障費）にある。しかし、社長も両親も「無駄遣いするからだ」<br />
「へそくりがあるだろう」と取り付く島もない。<br />
----------------------------<br />
<br />
それでは皆さま、来年も引き続きよろしくお願いします。<br />
<br />
<br />
※鎌倉の瑞泉寺です。年末なのに紅葉がきれいでした。<br />
]]></description>
<category>05. 金融・経済全般</category>
<comments>http://nuemura.com/?itemid=1302</comments>
<pubDate>Sat, 31 Dec 2011 11:51:49 +0900</pubDate>
</item><item>
<title><![CDATA[「リスクオフ」規制が助長？]]></title>
<link>http://nuemura.com/item_1300.html</link>
<description><![CDATA[<img src="http://nuemura.com/media/1/20111227-201112yclassic1.jpg" width="240" height="180" alt="" title="" />　<img src="http://nuemura.com/media/1/20111227-201112yclassic2.jpg" width="240" height="180" alt="" title="" /><br />
<br />
27日の日経に小平龍四郎編集委員による<br />
「『リスクオフ』規制が助長？」という記事がありました。<br />
これまで株式の比率を下げてきた生命保険会社が<br />
規制強化で「リスクオフ」を続ける、というものです。<br />
<br />
この記事のなかに、<br />
<br />
「支払い余力規制が強くなりすぎると、株式投資などを通じて<br />
　経済に成長資金を供給してきた生保の役割が変わってしまう<br />
　－－国際決済銀行（BIS）はそう警告している」<br />
<br />
という記述があったので、元のレポートを探してみました。<br />
<br />
記事に出所が書いていないので特定できないのですが、<br />
おそらく7月の「保険会社と年金基金の債券投資戦略」<br />
というレポートではないかと思います。<br />
<a href="http://www.bis.org/press/p110712.htm">BISのHP</a><br />
<br />
確かにレポートには、<br />
<br />
「伝統的に長期投資家である生保や年金基金が、<br />
　新たな会計や規制により、その役割を果たすのが難しくなっている」<br />
<br />
とあります。しかしよく読むと、<br />
<br />
「彼らが債券市場において果たしてきた長期投資家としての役割に<br />
　影響を与えかねない大きな課題に直面している」<br />
<br />
とあり、そもそも株式市場についてコメントしているのではなく、<br />
「ソルベンシー規制の強化 → 生保が株式売却」という議論を<br />
展開しているわけではありません。<br />
<br />
<br />
しかも、同じレポートのなかで、<br />
<br />
・ソルベンシーⅡの資本コストをカバーするための収益目標は、<br />
　生保のような長期投資家にとっては達成が容易<br />
<br />
・そのうえ分散効果が実質的な株式へのリスクチャージを<br />
　半分程度に減らす可能性がある<br />
<br />
・したがって、EUソルベンシーⅡの導入後も、株式は引き続き<br />
　投資可能な資産クラスであり続ける<br />
<br />
と結論付けています。<br />
<br />
<br />
ということで、少なくともこのレポートを引用して<br />
「BISが規制強化による株式市場への影響を警告」<br />
というのはおかしい話ですね。<br />
<br />
ただ、私の知らない別の「警告」があるのかもしれませんので、<br />
ご存じのかたはぜひ教えていただけませんでしょうか。<br />
<br />
<br />
※写真は横浜の歴史的建築物です。<br />
]]></description>
<category>13. 保険マスコミ時評</category>
<comments>http://nuemura.com/?itemid=1300</comments>
<pubDate>Tue, 27 Dec 2011 23:49:08 +0900</pubDate>
</item><item>
<title><![CDATA[視聴率40％]]></title>
<link>http://nuemura.com/item_1297.html</link>
<description><![CDATA[<img src="http://nuemura.com/media/1/20111224-201112Xmas1.jpg" width="240" height="180" alt="" title="" />　<img src="http://nuemura.com/media/1/20111224-201112Xmas2.jpg" width="240" height="180" alt="" title="" /><br />
<br />
「家政婦のミタ」最終回の平均視聴率が40.0％（関東地区）と、<br />
ドラマでは史上5位（大河ドラマなどを除く）だったそうですね。<br />
三田さんが微笑むシーンを私もちらっと見ました。<br />
<br />
この「視聴率」が気になったので、少し調べてみました。<br />
<a href="http://www.videor.co.jp/rating/wh/index.htm">ビデオリサーチのHPへ</a><br />
<br />
現在、視聴率を調査・公表しているのはビデオリサーチだけなのですね。<br />
ニールセンは10年前に撤退していました。<br />
<br />
まず、一般に「視聴率」と言われるのは「世帯視聴率」のことで、<br />
「テレビ所有世帯のうち、どのくらいの世帯がテレビをつけていたか」<br />
を示す割合なのだそうです。<br />
<br />
例えば、調査対象600世帯のうち、240世帯が「家政婦のミタ」を<br />
見ていれば、世帯視聴率は40％となりますが、<br />
当然ながら「10人に4人が見ていた」ことにはなりません。<br />
<br />
世帯に複数のテレビがあることも考慮すると、<br />
「テレビ所有世帯のうち4割で、世帯の誰かが『家政婦のミタ』を見ていた」<br />
ということになりますね。<br />
<br />
<br />
調査対象は関東地区の場合、ランダムに選んだ600世帯に<br />
お願いしているとのこと。これは意外に少ないように感じました。<br />
毎月25世帯を入れ替え、2年間ですべての対象世帯が<br />
入れ替わるようにしているそうです。<br />
<br />
ただ、協力世帯は実際にどう決まるのでしょうね。<br />
ランダムに対象世帯を選ぶようですが、そもそも母集団のデータは<br />
何を使っているのでしょうか。<br />
連絡先がわかる世帯は年々減っているでしょうし。<br />
<br />
結果的にテレビをよく見る人が協力世帯になっているように<br />
思えてしまうのですが．．．<br />
<br />
まあ、統計上の誤差もそこそこ大きいようですし、<br />
あくまで参考情報として取り扱う数字なのでしょうね。<br />
<br />
<br />
※写真は横浜・赤レンガ倉庫のクリスマス市場です。]]></description>
<category>05. 金融・経済全般</category>
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<pubDate>Sat, 24 Dec 2011 18:24:56 +0900</pubDate>
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