米国便り(その3)

 

今回の出張ではいくつかの地方都市に滞在し、
そこで生活する日本人の方々にお世話になりました。m(_ _)m

皆さんに共通したコメントに、「汗をかかない生活」というのがありました。
アトランタやコロンビアといった南部の都市では
夏はかなりの暑さになります。40度近いこともあるようです。
湿気もそれなりに多いです。

しかし、どこへ行っても冷房があり、移動はすべて車となると、
暑かろうがジメジメだろうがほとんど関係ありません。
外気に触れるのは建物から駐車場までのわずかな時間だけ。
これでは汗をかくことはありませんよね。

フィットネスセンターでトレーニングをするなど、自ら運動でもしないと
ほとんど汗をかく機会がないそうです。

仕事で会ったこちらの米国人女性も、
「東京に行くと暑くて大変よ。外を動くことが多いから」
と話していました。

もっとも、日本の地方都市でも似たようなものかもしれません。
ただ、これに当地の食生活が加わります。肉食中心で油や糖分が多く、
何よりボリュームがすごい。しかも、こちらの皆さんはペロッと平らげます。

一般に日本人は40歳すぎたら代謝が下がり太りやすくなりますが、
こちらではもっと早い段階から代謝を上回るエネルギーをため込んでしまうでしょう。
太っている人が多いのも理解できます。

※写真はミルウォーキー。シカゴの北にあります。
 ビールの町としても有名です。

※いつものように個人的なコメントということでお願いします。

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