いすみ鉄道

 

先日、千葉の市場めぐりの際に乗った「いすみ鉄道」は、
外房線の大原から、養老渓谷に近い上総中野までの路線です。
黄色い小さなディーゼルカーがとことこ走っています。

廃止対象となった国鉄木原線を第三セクターで存続したものの、
その後も利用客が減り、路線の存続が危ぶまれていました。
しかし、2009年に公募により就任した鳥塚亮社長のもとで、
いすみ鉄道は路線存続に向けて頑張っているようです。

2011年度の決算データを見ると、旅客運輸収入9076万円に対し、
運輸雑収、旅行業、売店業の合計が9864万円と、
旅客運輸収入を上回っています。
このような地方鉄道は珍しいのではないでしょうか。

以前から旅客運輸以外の収入が多かったわけではなく、
2009年度以降、明らかに付帯事業の収入が増えています。

旅先でもいろいろな気づきがありました。
例えば、途中下車した大多喜駅の駅名表示を見ると、
「デンタルサポート大多喜駅」となっていました。

これ、駅名命名権を募集したのですね。
「日産スタジアム」など施設の命名権は一般的ですが、
駅名というのは画期的なアイディアですね。

「ビール列車」「伊勢海老特急」「鉄道員(ぽっぽや)体験」
なんていう企画もあるようです。

鉄分の濃い社長なので、鉄道ファン向けの仕掛けもたっぷり。
国鉄時代のディーゼルカーを譲り受けて走らせたり、
硬券入場券(←わかりますか?)を販売したり。

訓練費用700万円を自己負担するという条件付きで
運転手を公募したりもしています。

詳しくは社長ブログを見ていただければ、
いろいろとご理解いただけると思います↓
いすみ鉄道社長ブログ

※いつものように個人的なコメントということでお願いします。

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