植村信保のブログ

保険アナリスト植村信保のブログ

2009年01月27日

週刊ダイヤモンドに寄稿しました

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今週発売の週刊ダイヤモンド(1/31号)に記事が載りました。
「AIGショックに揺れる米国生保 不安視される日本の生保事業の行方」
というタイトルで、米国生保の経営内容について書いたものです。

日本で存在感の大きいプルデンシャル、アフラック、ハートフォード
を取り上げ、厳しいのは確か(特に株価感応度の高いビジネス)だが、
株価や信用スプレッドが示すほど実体は悪くない、と分析しています。

ポイントは膨れ上がった有価証券の含み損をどう見るかです。
なかでもALM目的で保有する高格付け社債の価値が
市場が示す通り、何割も毀損してしまうのかどうか。
高格付け債券が次々にデフォルトするとは考えにくいのですが。

もっとも、「安定性が高い」と書いたアフラックの株価が足元で急落。
欧州の銀行向けエクスポージャーの大きさが懸念されているようです。
2月の決算発表ではっきりしますが、不安定な相場が続いています。

このようなレポートはあまり見ないので、ご参考にしていただければ幸いです。

なお、記事中の図表のうち、ハートフォードの総収入、事業利益のデータに
誤りがありましたので、ご注意下さい。訂正を出してもらうことになっていますが、
ご迷惑をおかけして申しわけありません。反省です。


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2009年01月21日

保険業界紙のインタビュー

相次いで業界紙にインタビュー記事が掲載されました。
恥ずかしながら写真つきです。
インタビューはいずれも年末に行われました。

保険毎日新聞(1/19)では、「金融危機 保険業界への処方せん」
という特集のトップバッターとして登場しました。

主な内容は、
・10月以降の株価下落が大手生損保の体力を圧迫
・金融危機が実体経済に波及する第2ステージに突入
・(生保は)新規契約をどう獲得するかという経営改革の歩みも
 緩めることはできない。(中略)中長期的に見た持続可能な
 ビジネスモデルをどう再構築していくのか
・損保が多額の株式を保有するのが望ましいことなのだろうか
などなど。

インタビューは私を含めて5人だそうです。
他のかたの記事が気になるところですね。


保険銀行日報(1/16)は生損保の中間決算がテーマでした。
なぜこのタイミングなのかは、私も知りません。

見出しを挙げると、こんな感じです。
・生保の信用力に警戒感
・低下する新規獲得能力
・悪くない実質的逆ザヤ
・外資系で含み損が拡大
・変額年金も曲がり角に
・相対的に高い損保体力
・通期収支さらに厳しさ
・新たなリスク管理課題

詳しくは両紙をご覧下さい。結構大きな記事になっています。


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