植村信保のブログ

保険アナリスト植村信保のブログ

2010年05月19日

V字回復とは言うものの

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※毎度のことですが、コメントはあくまで個人的なもので、
 仕事とは一切関係ありません。

大手銀行の決算が出そろいました。
新聞には「V字回復」とありますが(朝日、読売、東京など)、
同時に利益水準の低さにも注目が集まりました。

生保とは違い、歴史的低金利の恩恵を受けた銀行セクターですが、
さすがにこれだけ低金利が長引くと利ざやを稼げません。
預金金利はこれ以上下がらない水準にある一方、
資金需要が弱いなかで高い貸出金利は設定できません。

有価証券投資にも期待できません。
銀行が中長期債に傾斜すると、金利リスクを抱えることになります。

国内ではおそらく、投信や保険販売などの手数料ビジネスに
一段と力を入れる銀行が増えるのでしょう。
いよいよ保険のチャネル間競争が激しくなりそうです。


※砂浜に行くと、つい土木工事に走ってしまいます^^

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2010年05月06日

国内債券投信

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5/3(月)のMonday Nikkeiの特集記事
「財政悪化で金利が上がると、国内債券投信の価格はどうなるか」
について。

組み入れ債券の投資金額が償還までの残存年数ごとに
等金額になるようにするラダー型運用であれば、
償還資金で利率の上がった債券を補充するので、
金利上昇を過度に心配する必要はないという結論でした。

様々な金利上昇パターンでのシミュレーションもあり、
なかなか興味深いです。

ただ、過去には急激な金利上昇もありました。
「1年後に金利が5%に上昇」のシミレーション結果をみると、
金利上昇でまずは基準価格が15%くらい下がります。
その際にラダー型運用が維持できるのか気になるところです。

資金の流出入が大きく変わらなければいいのですが、
例えば解約急増や新規資金の枯渇により
新たな債券を購入する資金が不足することになれば、
基準価格の回復が遅れてしまいます。

保険アナリストとしては、このようなラダー型運用の投信では
将来キャッシュフローについてどの程度の変化まで想定しているのか
関心がありますね。


※GWの井の頭公園は大勢の家族連れでにぎわっていました。


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