植村信保のブログ

保険アナリスト植村信保のブログ

2013年12月10日

きんざいのコラム

 

今週の週刊金融財政事情の巻末コラムはなかなか辛口でした。
「生保は逆ザヤを生んだ経営を繰り返すな」というタイトルです。
金融界有識者が執筆しているとありますが、私ではありません^^

主なポイントを引用させてもらいます。

・かつて逆ザヤを生むに至った生命保険会社各社の経営体質は、
 まだ安心とはいえそうにない。

・(逆ザヤを生んだ)背景には、運用やリスク管理よりも保険の販売を
 優先する、生保経営の「量への偏重」があったが、この生保の体質は
 治っていないように思われる。

・たとえば、年金基金向けには、現下の短期金利がほぼゼロで
 長期国債の利回りでも0.6%程度の環境にあって、0.75%ないし
 1.0%といった利回りを保証して一般勘定の運用を引き受けるような、
 金融常識が欠如した営業行動を制御できていない。

・残念なことに、経営者の無能リスクをカバーする保険はないので、
 金融機関であることの自覚と常識をもってしっかり経営してもらいたい。

いかがでしょうか。


※いつものように個人的なコメントということでお願いします。

※写真は丸の内のイルミネーションです。


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コメント一覧

今、リスク管理を考える  (2013年12月17日 20:05:04)

おっしゃることごもっともではありますが、一方で、この手の商品には基盤開発的な意味合いもあります。もちろん、そのバランスというのは定量化できるものではなく、経営のジャッジによることになると思いますが。このブログでは、いわゆる説だけでなく、そういう一歩踏み込んだコメントが期待されているのではないでしょうか?

植村  (2013年12月17日 22:08:58)

ご期待に添えず申しわけありません^^
こうしてコメントしていただけると、読者のみなさんがいろいろと考える材料になり、ありがたいです。

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